佐野大陽が阪神4点の猛攻呼ぶ先制適時二塁打で3試合ぶりマルチヒット！打率.351と好調の打撃で小幡竜平不在で木浪聖也と高寺望夢が争う阪神遊撃スタメンの座に割って入る活躍期待

佐野大陽が先制タイムリーツーベースヒット

5月22日、日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎で行われたウエスタン・リーグのオリックスバファローズ戦に、「1番・遊撃」で先発出場した佐野大陽は、5打数2安打2打点。阪神4点の猛攻を呼び込む先制のタイムリーツーベースヒットを放つなど、3試合ぶりのマルチヒットを記録。打率.351と打撃好調で、1軍昇格へアピールした。

3回、1アウト1、2塁のチャンスの場面で打席に立った佐野大陽は、オリックスバファローズ先発の寺西成騎の4球目125kmスライダーをレフトへ先制のタイムリーツーベースヒットを放ち、阪神4点の猛攻を呼び込んだ。

さらに、5回先頭打者で打席に立つと、佐野大陽はオリックスバファローズ2番手・本田圭佑の3球目141kmストレートをはじき返し、ピッチャー強襲の内野安打とし、3試合ぶりのマルチヒットを記録した。

5月18日に蒲郡球場で行われたウエスタン・リーグの中日ドラゴンズ戦で、「1番・遊撃」で先発出場した佐野大陽は、ツーベースヒット2本を放つなど3安打猛打賞を記録し、存在感を放っていた。

佐野大陽には1軍昇格を果たし、小幡竜平不在で木浪聖也と高寺望夢が争う阪神遊撃スタメンの座に割って入る活躍を見せてもらいたい。